戦略コンサルの備忘録

戦略コンサルタントとして日々感じたことや考え方ことの備忘録(On-Off問わず)。学生や他業界の方には戦略コンサルとしてのキャリアを考えるきっかけを、同業の方には日々の学びや苦悩をシェアすることが目的です。

インタビュー振り返り

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インタビュー2件完了し、初期仮説が大きくズレないであろうことが確認できたので、今日は資料作成をメインに行いました。

ストーリーの大枠は初期仮説の時点でクライアントと合意できているので、ブランクの箇所を埋めながら、インタビューを通して追加で取得できた情報を肉付けしていきます。

インタビューを振り返り、次に活かす

肉付けを行いながら、インタビューメモを見返し、2件のインタビューの振り返りにもしっかりと時間を掛けて行います。

個人的には、可能であればインタビューは複数件行い、かつ各インタビューの間は振り返りの時間を儲けることが理想だと考えています。

理由①抜け漏れ防止

インタビューにおける話し手は必ずしも喋り慣れている方ではないです。
(と言うより、喋り慣れている方の方が圧倒的に少ないです)

インタビューを行う側のスキルがどれだけ高くとも、話が発散したり、求めていない粒度で話し続けてしまったりするものです。
(気持ちよく話しているで遮ることはできないので・・・)

その結果、時間内に聞きたい情報を聞ききれなかったり、聞けたと思った情報が実は漏れていたりという状況が発生します。
インタビュー毎に収集した情報を確認し、次のインタビューで抜けた箇所を聞くことで、抜け漏れを防止できます。 

理由②構造の整理

インタビューを行うということは、ある事柄について我々が知見を有していないということを意味します。
従って、インタビュー中は情報のシャワーを浴びることになります。

その中で、インタビュー中はそれっぽく聞こえていた話が、よくよく振り返ると実はロジックがむちゃくちゃだった、或いは行間が抜けておりもう少し詳細に聞かないとクライアントに説明できないと言う事がよくあります。
インタビュー毎に収集した情報のロジックの確認を行い、次に活かすことで論理構造や業界構造等の整理を行うができます。 

理由③仮説のブラッシュアップ

インタビューにおいて初期仮説と全く同じ結果になることはほとんどありません。
インタビュー毎に新たな情報が出てきて、時には仮説の大きな修正が必要になることもあります。
仮説が修正されれば、聞くべき事項も変わってきますので、やはり振り返り+複数件のインタビューが必要になってきます。