戦略コンサルの備忘録

戦略コンサルタントとして日々感じたことや考え方ことの備忘録(On-Off問わず)。学生や他業界の方には戦略コンサルとしてのキャリアを考えるきっかけを、同業の方には日々の学びや苦悩をシェアすることが目的です。

「何を」をよりも「どこにあるか」が重要

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情報についての話です。

先週から関与しているテーマは、今まで自分が経験してこなかった業界です。
(これまでは2,3業界くらいをメインにやっていました)
新しい業界のテーマに挑戦する中で、情報に対する向き合い方がクリアになったので備忘録的に残しておこうと思います。 

「何を知ってるか」の意義

以前書いたように洞察力を発揮するために最低限の業界知識は必須になります。

s-consul.hatenablog.com

一方で、天才的な記憶力を持たない限り日々更新されていく全ての関連情報を頭の引き出しに整理整頓しておくことは不可能と言っても過言ではありません。
そもそもベースとなる知識があるという前提に立てば、人間の記憶量に容量がある中で新しい情報をしっかり記憶することは非生産的であると思います。 

重要なことは「どこにあるか」を知っていること

繰り返しになりますが、ベースとなる業界知識はインプットしておく必要があります。
しかしその他の情報について、その都度ググれば十分だと思います。(勿論業界の大きな動きは日々把握しておく必要はありますが、残りの細かい部分はミーティング中でもググって対応できます)

重要なことは、どこにどんな情報があるかを把握していることです。
この業界の市場規模ならAAにある。
この業界のシェアならBBがIRで毎期公表している。
この業界で新製品が出ればCCのHPで発表される。などなど 

新しい業界で調査を行う中で、どこにどんな情報があるかを把握できておらず、想定以上に時間が掛かったことで、前述のような情報に対する向き合い方を学びました。