戦略コンサルの備忘録

戦略コンサルタントとして日々感じたことや考え方ことの備忘録(On-Off問わず)。学生や他業界の方には戦略コンサルとしてのキャリアを考えるきっかけを、同業の方には日々の学びや苦悩をシェアすることが目的です。

資料のトーン

スポンサーリンク

提案資料の作成も2本目に突入しました。
テーマは若干変わりますが、上位者も業界も変わらないので、新鮮さは一切ありません。

とは言え、そんな中からも反省点があったので、備忘録として書き留めておきたいと思います。

意思を反映するPJ資料、意思を汲み取る提案書

情報というのはいくらでも解釈を加え、いくらでも加工できます。
情報を自分の都合の良いように解釈して、結論を導き出すのは我々コンサルタントの常套手段としてあまりにも有名です。

プロジェクト資料の場合は、そうした自分の都合を最大限に意思として資料に反映することができます。(プロジェクトには1~100まで関与するので)

一方、提案書の場合は実際に顧客とフェイシングしているマネージャーなりパートナーの意思を汲み取る必要があります。(自分は所詮提案止まりで、デリバリーするのはその上位者であるため) 

そういったある種の暗黙の了解がある中で、自分の解釈を提案書に反映してしまい、少しマネジャーとすれ違いが起こってしまったというのが反省点です。
仮に結論が同じだったとしても意思が違うだけで資料のトーンは全く異なります
故に、しっかりと上位者の意図を汲み取らなければいけません。
効率化のために必死こいて覚えたショートカットも、こうした認識のズレやそれに伴う手戻りによって全く意味がなくなります。 

自分の独力で仮説構築⇒検証⇒結論出しというのが一通りできるようになったステージだからこそ、こうした基礎(暗黙の了解への対応)が必要になってきますね。

初心忘れべからずですね。