戦略コンサルタントの備忘録

新卒でコンサルファームに入社した戦略コンサルタントの備忘録。コンサルキャリアを考える材料をシェアすることが目的です。

常に新しい刺激があるコンサルタントの仕事

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大学を卒業しコンサルタントとして働き始め、今回のプロジェクトで初めてクライアントの研究開発施設なるものに行く機会を貰いました。

プロジェクトのテーマが新製品のマーケティング戦略策定ということで、研究開発部門の人たちへインタビューを行うことになり、折角だから開発現場を見学しようということになりました。

数か月単位で訪れる新しい刺激

コンサルファームにあるものと言えば、都内の高賃料エリアにあるオフィスとパソコンのみです。バランスシートは極めてスリムです。まぁ当然ですね。
一方、メーカーには本社や営業所の他に、製造設備や研究開発施設がり、バランスシートはコンサルファームのそれとは全く持って比較できません。
車や新幹線の窓から外側から見たことがありましたが、中の迫力は圧巻でした。

今はクライアント先に常駐し、こうやって研究開発施設を見学したりしていますが、今年に入ってからだけを考えても、数か月単位で全く違うことをやっているわけです。
今年の始めは買収戦略を立案するためにガシガシExcelと格闘していましたし、その後のプロジェクトでは地方自治体を訪問してひたすらインタビューしていました。

プロジェクトの内容も違えば、自分の働き方まで大きく変化するわけです。
とても刺激的ですね。これがコンサルタントの仕事の一つの魅力なんじゃないかなぁと思います。

僕自身は、今までコーポレートの企画の方と仕事をすることが多かったです。
コーポレートの企画の方と仕事をすると全社マター(事業戦略ではなく経営戦略等)を検討できるのでスケールの大きな話ができる一方、こうやって現場を見て仕事をする機会が少ないので、今回のように研究開発を見学できる機会というのはとても貴重な経験・刺激になりました。