戦略コンサルの備忘録

戦略コンサルタントとして日々感じたことや考え方ことの備忘録(On-Off問わず)。学生や他業界の方には戦略コンサルとしてのキャリアを考えるきっかけを、同業の方には日々の学びや苦悩をシェアすることが目的です。

外部アドバイザーからハンズオン支援者へ

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新しいプロジェクトが始まり今日で一週間が経ちました。
いやー、難しい。というのがこの一週間の振り返りです。

これまでのコンサル人生では、戦略案件とカテゴライズされる案件ばかりやってきました。
いくら「我々は戦略だけでなく実行支援までやります」と言っても、僕自身が実際に実行支援までガッツリ関与したことはありません。

で、今回。
新規事業のハンズオン支援と聞けば聞こえはかっこいいですが、実際にやることはとても泥臭い。

「綺麗」であることに価値はない

今の僕自身がぶつかっているところはここかなと。
これまで戦略案件では、調査・分析をして綺麗なスライドに纏める。
で、それはカウンターや、その上にプレゼンして満足して貰えれば「乗り切った」ことになります。

でもハンズオン支援には「乗り切った」なんて概念が存在しません。
どんなに「綺麗」なスライドを使ってもそれ自身になんら価値はない。
汚くても紙に纏めたものを隣に座っているカウンターに見せれば一瞬でクライアント報告が終了します。

言うのは易しいですが、新卒から戦略を考える"アドバイザー"として働いてきた僕にとって、クライアントと同じ目線を持って事業を立ち上げるのは意外なほどに難しい。

自分がこれまでアウトプットだと思っていたものとはまた違うアウトプットが求められている環境です。
兎に角、今は発言あるのみ。議論のファシリテートや示唆を与えるコメントを意識して、転ぶことを恐れずトライする。