ex-戦略コンサルタントの備忘録

新卒でコンサルファームに入社した元戦略コンサルタントの備忘録。コンサルキャリアを考える材料をシェアすることが目的です。

尖りたかったら、ひたすら変化すべし

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上場すると人材の質が大きく変わる。

上場までは将来どうなるかも分からないカオスを求めてくる、ある種粗削りだけど尖った人材が集まってくる。
それが上場したらその上場ブランドを求めてくる、"ちゃんとした"人材が集まってくる。
そこが上場のむずかしさの一つ。
そんな話を何かの本や記事で見た記憶があります。 

上場こそしていませんが、コンサルティングファームも同様に、今では"ちゃんとした"人材が集まるような会社です。

これはマッキンゼー出身の大前研一氏もいろんなインタビューで語っていることろで、大前研一氏が入社した当時はマッキンゼーなんて誰も知らない状態。
また、業界は違いますが、ビズリーチを創業した南壮一郎が新卒で入社したモルガンスタンレーも同様のようです。

モルガン・スタンレーは、当時まだベンチャーだったんです。今みたいに名前が知られているわけでもないし、企業規模もそんなに大きくなく、日本の銀行ほど人気もなく。部署に入ってくる新入社員も年に数人くらいだったので、みんな仲が良く、家族みたいな感じでした。

forbesjapan.com

尖りたかったら、ひたすら変化すべし

順調に成長し続ける企業であれば、当然の如く順調に成長する企業が好きな人材が集まります。
企業が有名になればなるほど、有名な企業が好きな人材が集まります。

マッキンゼーもモルスタも、昔はベンチャーです。
それがそのベンチャーに集まってきた優秀な尖った人材の努力により成長していき、前述のように新たなステージに突入していきます。

そしていつしか"ちゃんとした"人材がメジャーになり、"ちゃんとしている"ことが組織の当たり前になります。

コンサルを目指す人の多くは、少なからず「尖っていたい」という願望があるのではないでしょうか。
僕自身も既に有名ではありましたが、コンサルティングファームを就職先として選んだ理由の一つが、尖っていたい、丸くなりたくないというものでした。
(外資系やコンサルという響きだけで尖った存在になった錯覚を持っていました)

本当にその願望があるならば、ステージが変わりゆく組織で働き続けるのではなく、自分自身が変わり続ける必要があるのではないかと思った年末です。

最後に、僕がよく読みかえすちきりんさんのブログのリンクを張っておきます。

d.hatena.ne.jp