一年以上も前に、フリーコンサル(コンサル派遣)について記事を書きました。
僕自身は、この記事を書いたタイミングでは、既に事業会社に転職することが決まっていましたが、1年の時を経て、今度はフリーコンサルとして、コンサル業界に戻ることになりました。
今回は、そんなフリーコンサルとして働く流れをレポートしたいと思います。
そもそもフリーコンサルとは?
フリーコンサルとは、読んで字のごとく、企業に属さないフリーランスのコンサルタントを指します。
働き方としては、大きく二つで、①コンサルファームのチームメンバーとして働く、②事業会社にアドバイザーとして働く、に分かれます。
①は、正直ファームで働いていたころとほとんど変わらない形態で、クライアントからファーム(大小様々)が受注したものの、人手が足りないから、足りないピースをフリーコンサルで穴埋めすると言うものです。
但し、無駄な社内コミュニケーションや政治に関与する必要がないこと、あわよくばリモート作業が許される点が、形態という点での違いになります。
②は、経営企画職的な立ち合回りで、大小様々な事業会社をクライアントとしてコンサルサービスを提供します。
②はあまり多くないケースという認識ですが、エージェントを介さずにフリーコンサルをやっている人なんかは、このケースが多いみたいです。
フリーコンサルとして働く流れ
1. エージェントに登録する
自分自身で顧客をグリップしていれば良いですが、そうでないパターン(多くの人がそうだと思いますが)の場合は、エージェントに登録することになります。
有名どころとしては、この辺でしょうか。
2. エージェントと面談する
エージェントに登録したら、次はエージェントと面談します。
自分の持っているスキルセットとやりたいテーマ、希望の働き方、金額感などを伝えた上で、今エージェントが持っている案件を紹介してもらいます。
今はコンサル業界も非常にお盛んなので、けっこういい条件の案件が転がっております。
3. 派遣先と面接する
エージェントから希望に合う案件を紹介してもらったら、次は派遣先と面接します。
ここで落とされるケースというのはあまり聞いたことはありませんが(事前の書類段階であっても)、ある程度自己アピールはできるように臨みましょう。
余談ですが、この面接にはエージェントも同席します。
彼らのビジネスモデル上、中抜きは何としても阻止しなくてはならないので、厳重に見張りをされるわけです。
4. 派遣先で業務を開始する
無事に面接でGoサインが出たら、晴れてフリーコンサルとしての活動をスタートすることができます。
ここからは、コンサルファームで働くのと何ら変わらず、しっかりキャッチアップして、求められている役割をこなしていくということになります。
実際に働いてみてどうか、については、また追ってレポートさせてもらいます。
以下の記事なんかは自分から見てもかなり詳しく書かれているなと思います。