先週末の事業会社に勤務する友人に言われたこと。
「コンサルの人たちは短時間で業界のこと詳細に調べて資料作り込んで来て、本当すごいなって思うわ。でも、たまにもっとシンプルに言って欲しいなって時もある」
論理的であることは時として複雑さが増す
最近の自分自身の課題でもあるんですが、状況に応じて論理に頼らずに言葉を伝えることができるようにならないといけないなぁと感じています。
例えば、複数のシナリオを考えなければいけない時なんかは、論理オプションを出せば無数に出てきます。
それをそのまま事業部長レベルに持って行っても一蹴されてしまうのが落ちでしょう。
まさに友人が言うように「もっとシンプルに言って欲しい」とういうやつですね。
論理を求められるジュニア、シンプルさを求められるシニア
この論理に頼らないシンプルさって上に行けば行く程求められる気がします。
パートナーを見ていて「この人論理的だなー」って思う状況は殆どないですが、言葉をクライアントに刺す力があって言葉一つでクライアントを動かす事ができる。
丁度今の僕はその狭間にいて、論理的でありながら少しずつ論理に頼らないシンプルな言葉で刺すようなことも求められてきます。
常駐も残り1ヶ月を切りましたが、折角クライアントに近い立場にいるので、この辺を意識してプロジェクトに向き合いたいと思います。