さて、事業会社という選択肢が生まれ、事業会社にいる友人や、友人の伝手を辿って知り合った人に兎に角話を聞きまくるフェーズに入ります。
そんな中で大きく感じたことをシェアしたいと思います。
コンサルという「タグ」
将来やりたいことなんて今の時点で分からない。とりあえず鍛えられそうだし、コンサルにいこう。
そうやってコンサル業界に足を踏み入れる人はきっと1人や2人じゃないはずです。
しかし、一度足を踏み入れると嫌でもコンサル人材としての「タグ」が付きます。
どれだけ新しいスキルを身に着けたい。泥臭くて手触り感のあることがしたいと思っても、相手(企業側)からすれば、「コンサル出身のヤツがやってきた」としか捉えられません。
まぁ新卒じゃないので、Day1から貢献することが求められることを考えると当然のアサイメントですよね。
ですので、与えられる役割の多くがコンサルライクのものになると思います。
「コンサルは潰しが効く」なんてよく言われますが、コンサル出身者としての「タグ」がついてしまうことのリスクは十分考えておかないといけないかなと。
勿論、良い悪いは表裏一体で、コンサル出身者というのはそれだけで、書類選考や第一印象においてアドバンテージをもたらしてくれることが多いと思います。
この辺の難しさは大手事業会社やベンチャー企業なんかを視野に入れているコンサルタントにとっては転職時に悩むポイントになるかもしれません。