戦略コンサルの備忘録

戦略コンサルタントとして日々感じたことや考え方ことの備忘録(On-Off問わず)。学生や他業界の方には戦略コンサルとしてのキャリアを考えるきっかけを、同業の方には日々の学びや苦悩をシェアすることが目的です。

コンサルタントに求められる「想い」

常駐を始めて2週間が経過し、生活リズムにもだいぶ慣れてきました。
数ヶ月単位で検討テーマ・業界も違えば、チーム(上司・部下)もクライアントも変わる。場合によっては僕みたいに働く場所や勤務時間も大きく変わるので、多様な経験が詰めることに加え、常に新鮮な刺激があることが、コンサルファームの一つの魅力です。

とは言え、正直それだけじゃコンサルの仕事を乗り越えていくのは厳しいなぁと思いましたというのが今日の話です。

自分へのメリットは日々のモチベーションに成り得ない

コンサル業界でハードワークが求められるというのはあまりにも有名です。
僕自身、現在事業会社に常駐していますが、そこでの肉体的・精神的負荷はコンサルファームで感じるそれとは余りにもかけ離れています。

そんな中で、自分にベクトルが向いているモチベーション(どれだけ成長できるか?スキルを得られるか?等)はそう長くは続かないということです。

プロジェクトのアイサン時には「今回のプロジェクトは今までに経験したことないし面白そう!」とモチベーションが沸きますが、その後求められるハードワークの中で「今多様な経験詰めてるわー。頑張ろう!!」とは一欠片も思いません。

結局は「想い」がないとダメ

じゃあどういう人がイキイキしながら働いているかと言うと、コンサルタントしてクライアント企業を支えたいという「想い」を持っている人です。

僕自身、クライアントの成長を何よりも第一に掲げる人を「どうかしてる」と思ってきましたし、今でもその考えは変わっていません。
ですが、自分の成長を第一に掲げている人よりもイキイキと働く彼らを見て、スキルの多少差よりも「想い」の有無の方がコンサルタントとして長期的にキャリアを築いていけるかを分ける要因なんじゃないかなと。

「想い」の有無は入社前でもクリアに分かります。
「キャリアを積むために、”とりあえず”コンサル」が蔓延る中で、一度自分が「想い」を持っているのか否かを確認しておくことが、QOLを高める上でとても重要じゃないかなぁと思います。