PEファンドに興味を持つも、やはりその激務さと、業務そのものを愛せないかもしれないという懸念が晴れず、次の選択肢を模索し始めました。
まぁそんな悩みを友人の相談したところ、
「資産運用会社ってどう?今知り合いの人が良い人いないかって探してるんだよね」とのこと。
今まで全く考えたこともなかった選択肢でしたが、友人曰く「高給」かつ「ホワイト」だとのこと。
それはそれは・・・。
と、いうわけでその友人に世界的に有名な某資産運用会社の人(Aさん)を紹介して貰い、実際に話を聞くことに。
高給+ホワイトって本当なの!?
各会社の運用方針にもよるらしいのですが、「中長期保有」を掲げている会社であれば「のんびり」働けるそうです。
もちろん朝は早い(7-8時出社)ですが、忙しい日でも19時にはほとんど退社するスタイルとのこと。
そいつはなんてホワイトなんだ・・・。
でもそうなると気になるのは給料。
そんな僕の懸念にAさんは答えてくれました。
「高給+ホワイトを実現したいなら資産運用会社はかなり良いオプションだと思う。もちろん結果が数字で出る仕事だから結果を出すことが前提だけど、平均的な人で30代前半で2,000万円は貰えるよ」
おおおおおお!!!!!!
具体的に何をやるの!?
と、ここまでくると気になるのが「具体的に何をやるのか」
金融未経験の僕が可能性があるとすれば、株式アナリスト。
平たく言うと業界・企業を分析して、上がる株を見つけるという仕事。
目的は違えど業界・企業分析はコンサル業の中で嫌と言うほどやっている!
仮説立案と仮説検証(デスクトップリサーチ、インタビュー、現地調査)は正に僕らのやっていることではないか!
そして嫌と言うほどやっているが、それは表現の一つであって決して嫌ではない!
但し、資産運用会社へのキャリアチェンジは大きなハードルも
こんないい所尽くしの資産運用会社ですが、PEファンドよりも金融色が強く、異業種からの転職には年数(若ければ若いほど良い)、転職回数(少なければ少ないほど良い)などのハードルが存在するようです。
また、その後のキャリアを考えた時に横展が効きにくいというのもまた事実のようです。
「この業界で一生生きていく」という覚悟がないと踏み込めない業界なわけです。
そんな訳で、有力候補であるものの踏み切れずに迷っている状況です。